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バリの塩ができるまで
クサンバ塩田の製法 一粒一粒まごころがこもっています!
海水を塩田にまく
朝一番に手製の水入れ&水まき道具で海から海水をとって砂の上にまきます。これを約100回繰りします。
地ならし
海水をまいたらトンボで地ならしをする。日光を利用して海水の水分を蒸発させる。
砂を小屋に運ぶ
海水をまいた砂が乾燥したら、塩分を十分に含んだその砂をかき集め、ろ過するための大きな箱に砂を入れます。
水分をとばす
それをざるですくい、再度水分を減らして製品が出来上がります。
天日干し
ろ過されたかん水を、ヤシの木をくり抜いたものに流しこみます。長時間天日干しをすると蒸発して自然塩が析出します。
かん水を作る
集めた砂の上からまた海水を加えろ過してかん水を作る。その作業を繰り返し、濃度の濃いかん水を作っていく。
日本へ到着
コマンさんの弟のヌガさんが社長を務めるCV.SEGARA MAYUを通じて塩が日本に直輸入されます。
日本へ到着
コマンさんの弟のヌガさんが社長を務めるCV.SEGARA MAYUを通じて塩が日本に直輸入されます。
ゴミを取り除く
砂粒やヤシの木の細片などをピンセットで一つ一つ取り除きます。
Menyampaikan!(お届け)
こうしてバリの塩をみなさんのお手元にお届けできるようになります。
- ご留意ください
- このような自然の恵みから出来た「ガラムクサンバ」ですが、砂粒やヤシ木の破片を完全に取り除くことはできません。
その旨ご容赦くださいますよう、よろしくお願いいたします。
COLUMN 椰子の木が塩を甘くする?
昔ながらの製法で作られたクサンバの塩には、ごくわずかですが、ヤシの木の細片などが含まれていることがあります。それでも彼らがヤシの木を使うのは、この製法でないと塩が甘くならないからです。
職人たちはヤシのくり船にはヤシの精霊が住んでいて、苦いものや悪いものを吸い取ってくれると信じています。細片は人体には無害ですので、安心してお召し上がりください。