男性不妊の原因

原因としては、精子の異常、精力の減退、血液循環障害などが主な理由です。精子は精巣（睾丸）での生産能力が低下してしまうと、元気がなくなってしまいます。また、生産能力の低下だけでなく、精子の通り道に障害がある場合や膀胱に向けて射精がされる障害も原因の一つです。西洋医学では外科手術を行いますが、東洋医学では漢方薬を使って改善をしていきます。また、性欲を高めたり、睾丸での精子を作る働きを良くします。

男性の不妊検査は産婦人科で行えます

男性の不妊検査について、大まかな流れをご紹介します。検査施設毎に多少違いますが、精液の採取の前に禁欲期間を2日～7日持ちます。基本的には、精管内の精子は射精されてから4日ほど経つと、十分な分泌液で満たされます。禁欲期間が短すぎると精液量が少なくなることがあります。また反対に長すぎると精子運動率の低下、あるいは精子濃度が高くなることがあります。精液検査は1ヶ月の期間に、少なくても「2回以上」行なうことが望ましいとされています。2回の結果に大きな相違がある時には精液検査を繰り返します。精液の状態は毎回同じではありません。今回結果が悪くても、体調を整えることによって良い結果になることはよくあることなんです。一度の検査結果であきらめる必要はありません。

漢方療法を始めて2週間で検査数値が2倍に！

先生こんにちは。お世話になりましたMです。おかげさまで精子の検査SMI※が良くなり、体外授精ができることになりました。2週間で数値が8から16の2倍になるなんて信じられません。私に原因があるなんて思っても見なかったので、検査結果を知ったときはかなりショックでした。でも、先生に相談し、2週間後の検査ですごく良くなって、とてもうれしいです。正直、精神的にかなりきつかったのですが、先生から教わった食事法と簡単な運動とメンタルトレーニング、そして漢方薬を信じて続けたことがこの結果につながったのだと思います。まだまだ正常値まではいきませんが、希望をもっていこうと思います。先生の励ましのお言葉、感謝しています。

※授精能力を判定する検査項目のひとつ。精子の運動率、奇形率に加え、運動精子濃度にスピードも考慮して数値化したのがSMIです。正常値は80以上です。

家内とのギクシャクした関係がよくなりました！

家内からの紹介でうかがっているIです。おかげさまで胃腸の体調はかなり良くなってきています。また、疲れにくくなってきたことがとても助かっています。先生が言っていたように、体を健康にすることが基本だということが良くわかりました。食事・運動・メンタルトレーニング・漢方薬は続けていますよ。先日検査したところ、精液濃度と運動率が良くなってきました。一時は気持ちが落ち込みましたが、少しずつ自信を持てるようになってきました。家内とのギクシャクした関係も変わって、最近は仲良しです。あとは結果を待つだけ。焦らず今できることを続けてゆきます。ありがとうございました。

不妊症は女性だけの問題ではありません。女性の方が努力をしているのになかなか結果が出ないときは、ご自身も検査されることをお勧めします。同じ男性だからこそ相談に乗れることがあると思います。まずはメールからでも構いませんので、男性不妊にお悩みの方は、風さん花さん薬局にご相談ください。